実は間違っていた野球の常識①
それ!間違ってます!!
野球の教え方について、桑田真澄さんが野球の常識を覆すような指導をしていたので自論も展開していきながらいくつか紹介していきたいと思います('ω')ノ
ボールは上から叩け!
はい!これは野球をやっていた人は一度は聞いたことがあるかと思います(笑)
「上から叩け!!!」こんな風に怒られた人もいるのではないでしょうか
特に、息子の練習や試合を見に来てるお父さんに多いです。スタンドからこんな声が聞こえてきますね(笑)
その時の状況によりますがこれは間違っています!!!
だって前からボールがくるのに上から叩いたら飛ばないし当たりにくいですよね?
線を点で捉えるよりその線を線で迎えたほうが当たります。
現にトリプルスリーを達成した、柳田選手はかなりのアッパースイングで上からは叩いてません!
プロ野球選手のスイングをスローで見るとインパクトの瞬間はボールの下をこするように下から当てています。
ダウンレベルアッパー
それでは、正しいスイングをするにはどうすればよいのか。
簡単です!上から叩かなければいいんです!笑
私が思う理想的なスイングは、ダウンレベルアッパー!!というスイング軌道です。
- 構えたトップの位置からダウンスイング
- ホームベースと平行にレベルスイング
- インパクトからフォロースルーでアッパースイング
これらの一連のスイングをダウンレベルアッパーといいます。
何故上から叩け!!が常識になったのか?
なぜ間違った指導法が常識になってしまったのか
それは、あの偉大なレジェンドのある練習風景が原因でした。
そのレジェンドとは、ホームラン数世界記録を持っている一本足打法でおなじみの
王貞治さんです!!
王貞治さんのある動画がきっかけでボールを上から叩け!が広まっていきました。
その動画というのが、皆さん多分見たことあるでしょう。
畳の部屋で王さんが極端なダウンスイングをしている風景です。
その動画を見た人たちが王さんはこんなスイングをしていると勘違いし、子どもたちに教えるようになっていきました。
ちなみに王さんはアッパースイングでした。
なぜダウンスイングで素振りをしていたかというと、アッパースイングを治すためだったみたいですね(笑)
このように昔からどこか間違っている常識が今なお広まってしまっているので
そのような間違った常識を発信していこうと思います。